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国民年金保険料の後納制度を賢く利用する

国民年金は基本的に300ヵ月納めて受給する権利を得ます。



ただ、昨今の年金不安などもあり、未納されている方が多いのも事実。

現在は過去2年しか追納できませんでしたが、今回平成24年10月から

3年間に限り、過去10年間の保険料を納めることができ、受給資格を得られる方も多くなることが想定されています。




注意
※現在でも学生時代の未納は「学生納付特例制度」を申請しておけば10年間追納できます。

○学生納付特例の承認を受けた翌年度から、3年目以降に保険料を追納する場合には当時の保険料額に経過期間に応じた加算額が上乗せされます。





将来的に年金が受給できなくなる人を予防しようという目的で作れらている

今回の後納制度ですが、実は大きなメリットがあります。



学生時代に無かった所得で「節税」が

過去に未納の多くの方が学生時代の未納という状態です。

学生時代は稼ぎも少しですし、「年金なんてもらえないし払わない」っていう

のは良くあることです。



■■話が難しくなるのでストーリーで説明します■■



仮に学生時代にAさんは100万ほどの収入があったとしましょう。

その間、年金は払いませんでした。2年間。



今は就職してサラリーマンで年収は450万、何とか生活も安定してきました。

そんな時、今回の手紙が届き「後納しませんか?」と書いてある・・・



払うかどうか、迷いますよね?



学生時代に納付しても、そもそもの稼ぎが年間100万円ですので

給与所得控除と基礎控除で税金もかからず特にメリットはありませんでしたが

今現在払うと、その年の所得控除になってしまいます。





年収が450万の場合、所得控除を考慮すると

所得税率は10%、住民税10%になります。



仮に手紙に書いてある保険料が14,800円で24ヵ月未納だったとしましょう。

支払う金額は14,800円×24ヵ月=355,200円ですが

年金は満額受給できる状態になります。



更に、今回支払った355,200円は今年の所得から差し引けます。




ポイント
※後納保険料は支払った年の所得控除に!税率が高い時に収めるとメリットが増加します。





ですのでAさんは355,200円×20%(所得税・住民税)=71,040円の節税

に成功したのです。



学生時代に払っていたらこの特典はなかったんですね。ラッキーラッキー



この三年の所得で

以上のように、所得控除という大きなメリットが

ついていますので、納付期限のこの3年の所得が高い年で支払うことが

メリットが大きくなります。


注意
※未納の年からの経過年数により支払う保険料が増加する場合があります。



最後に



将来の年金制度は厳しいものになっていくと想定されますが

年金の納付は国民の義務でもあります。



今回を機に満額支払いをしておき、年金改革があった時でも

支払っていない人とのアドバンテージは作れると想定されます。
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